施術している最中に
静かに涙を流されたお客様。
「気がついたら勝手に涙が出てました」
そう言って、みずから色々なエピーソードを
話してくださいました。
頑張ることが当たり前で
弱音も吐けず
肩の力を抜く時間もなく
そのうち
疲れきっている自分にも気づかなくなる…
自分に課す『頑張る』水準の高い女性が
日本には多いように感じます。
「まだまだあの人に比べたら。」
「誰かの役に立っていないと価値がない。」
そんな風に感じていたりね…。
(以前の私や母もそうなんですが)
頑張ることを休む勇気
こういう誰かに身をゆだねる時間は
普段「しっかり者」と言われる人ほど
必要なのかもしれません。
本当はしっかりしたくない、
もう頑張りたくない、
そう感じている時もあると思うんです。
生身の人間なら当然のこと。それでいいんです、
私たちはロボットではないですから。
体が緩めば、心の緊張も解きほぐされていく。
お手当といわれるように 、
人間の手には体温はじめ
機械にはない独特の力があって
肌もまた、それを
感知し癒される力を持っています。
そして、本来の自分を取り戻そうとします。
言葉に出せなくてもいい
誰かに許可や理解を貰う必要もない
体も心も行き詰まった時は
ただただ緩み、
自分によく頑張ったよねと伝える時間を
とりに来てくださいね❤️