女性ホルモン・セロトニンの関係について
触れてみたいと思います。
セロトニンという言葉、聞いたことありますか?
体内リズムにも関わる伝達物質で、
『ハッピーホルモン』とも呼ばれます。
ドーパミンやノルアドレナリンなどによって
アップダウンする感情をなだめて
心の安定を図ってくれたり、
乱れた自律神経のバランスを正そうとしたり。
なので、私は『メンタル安定ホルモン』とも
言っています。
(ドーパミンは快楽や喜びに関係し、
ノルアドレナリンはアドレナリン同様、
怒りや不安・驚きに関係しています。
ストレスを感じた時に分泌されますが、
交感神経を刺激して血圧をあげたりするので
この状態が続くと体にも負担がかかります。)
「満たされたよー♪」と食欲を落ち着かせたり
顔まわりの筋肉や姿勢を維持する筋肉を
シャキっと保ってくれるお仕事も!
つまり、ダイエットの成功や若々しさにも
関係しているんですね!
イライラしたりモヤモヤした時につい、
食べ過ぎたりダラダラ食いをしてしまうのは、体がこのセロトニンを手っ取り早く活性したがっているから…
とも言われています。
元々男性より女性の方が
出せる力が格段に少なく、
女性の方が感情に左右されやすく浮き沈みが多いとされたり、逆に共感力が高いのもそのためですが、
それもこれも、母親が子供の表情や感情を敏感に感じとり
子供の命を守るためでは…と言われています。
そう考えると神様の計らいってやっぱりすごいし、
男性に女友達ほど気持ちを分かって貰えないのもある意味仕方ないのかーって思えてきませんか?😘
また、ストレス状態が続くと
セロトニンの作用が追いつかなくなり
気持ちの不安定に繋がりますし
(それが表面化する経緯、皆さんも見たこと味わったことありますよね?)
女性ホルモンの一つ、エストロゲンの減少に伴い
セロトニンも減少…😳
健康的な人でもエストロゲンが減少するのは
生理前・産後・更年期 です。
イライラが浮上することが増えるんですね(^_^;)
・ちょっとしたことで落ち込みやすい
・よくわからないけど悲しくなる
・人と会いたくなくなったりやる気が出ない
ということが度々ある方は
体の仕組みでもあるので
自己嫌悪になる必要はありませんが
例えばそのイライラをつい
お子さんや旦那さん、
職場でぶつけてしまった…という方も多く、
やっぱり後々凹んだりしてしまいますよね。。
私ももっと早く知っておけば、子供の頃母を恐れることなく、むしろ早い段階で辛さを理解してあげられたんじゃないかなって思います。
できるなら自分も気持ちよく、
お子さんや周りの人のためにも
なるべく穏やかに過ごしたいもの…。
溜め込む前にご家族に理解してもらうのも大切ですし、土台を底上げするもよし!
ピックアップします。
どうぞご参考くださいね😊